CATEGORY算数の授業書(書籍版)
「算数の授業書」というのは,板倉聖宣さん(1930~2018)が提唱した仮説実験授業の授業書のように,「授業というものには,教師やクラスの個性の違いにはよらない一定の法則がある」という考え方に基づいて作成された「教科書,兼ノート,兼教案」のような教材であることを示しています。ただし,仮説実験授業の授業書のように,「問題の答えが実験で決まったり,少数派が多数派に勝ったり」というような劇的な展開はありません。同じ考え方であっても,仮説実験授業の授業書のような授業ができるわけではありません。そこで,仮説実験授業の「授業書と同じではない」という意味で,「算数の」という言葉が入っています。この授業書というものは,仮説実験授業の授業書と同じように,「教師と子どもを束縛する手段」であり,「教師が授業書に書かれている通りに授業を進めていけば,子どもたちがたのしく学ぶことができ,しかもそこで学ぶ内容を確実にとらえることができる」といった特徴をもっています。
-
1,500円(税込み)
-
1,500円(税込み)
-
1,500円(税込み)
-
1,500円(税込み)
-
1,500円(税込み)
-
1,500円(税込み)
-
1,500円(税込み)
表示件数:1~7 / 7